1分でわかるニュース・時事

ニュース・時事を取り上げ、1分間で読めるような内容になってます。

アクセンチュア VS 電通

 

なぜ異業種の2社がバトルしているのか?

 

バトルの領域としては、広告だ。

 

アクセンチュアは、マーケティングの川下において、

SNSを使って”バズらせる力”が弱い。

そのため、同社が掲げる川上から川下まで一気通貫のソリューションには、

どうしても広告・SNS等のノウハウが必要なのだ。

 

そんなアクセンチュアは、広告・PR会社のベクトルから子会社のシグナルを買収した。

この買収により、広告の領域におけるアクセンチュア電通がバトルをすることは避けられなくなった。

 

対照的に、電通コンサルを軸とした非広告領域へと事業を拡張している。

電通からアクセンチュアに引き抜かれる社員もいるそうで、

電通は境地に立たされている。

マンションの需要は高まるの?

 

・1人暮らしをする人が増え、世帯数が増えている

・新築住宅よりマンションに住む人が増えている

そのような事実がある中で、マンションの需要は本当に高まっているのか。

 

結論、高まっているのは都心部のマンションのみで全体的には横ばいだ。

都心部のマンションは相続税対策を考える富裕層に需要があり、今後もその需要は伸び続けるでしょう。

 

人口減少が進む日本で、住宅に悩むであろう時期30代の人口は、

今後30年で3割減少するとされる。

 

そんな中で、不動産、住宅メーカーはどのような対策をするべきか。

 

それは絶えず需要創造をしていくほかない。

海外の富裕層を多く取り込んだり、ペットと住めるマンションを増やす。

以上のような新たな価値をマンションに吹き込む必要がある。

 

ヨドバシの打倒Amazon❗️

 

ヨドバシカメラは、2028年までに200億円を投じて、

ECの配送拠点を現在の4倍の100カ所に拡大する予定。

 

その配送拠点の多さから当日配送できる地域を拡大し、

配送の迅速化を図ることで、激化するEC業界の競争から一歩抜け出す戦略だ。

 

現在、 EC業界はAmazon楽天が引っ張っている状況で、

その2社に勝つためには差別化を図る必要がある。

 

そんな差別化戦略に、AIを活用した接客、ショールーミングの展示販売などがある。

Amazonと違い、店舗を持つヨドバシは、店舗とAIをどう組み合わせるか今後に注目です。

 

「AI彼女」の検索が2400%増加

 

Googleトレンドのデータによると、AI彼女に対しての関心が高まっているのがわかった。

そのため、「 AIパートナーへの関心」に応えるアプリが続々と登場している。

 

ではなぜそこまでAIパートナーに関心が高まっているのか。

それは、現実の人間関係にうんざりしている人がAIの存在に気づいたからだ。

AIは予測しやすく、また自分の思い通りの彼女を設定できる。

予測不能で、不条理なことも起きる現実の彼女は、今後AI彼女に負けてしまう可能性もある。

 

しかし、AI彼女の高まりはプラスの側面もある。

それは、性犯罪が減る可能性があることだ。

欲望を満たす手段が架空であれば、現実で問題は減っていくかもだ。

良い人生の3つの条件とは

 

ここでの「良い」とは、自分が良い人生だと思っていれば「良い」となる。

一般的な「良い」は関係ない。

 

第1の条件   他人の幸福を羨んではいけない

自分の価値基準がないと、他人の良い点ばかりをみてしまい、自分とついつい比較してしまう。比較し、自分の悪い部分ばかり気にしてしまう。

 

第2の条件  決してうまくやろうと気負ってはいけない

「成功をさせよう」「成功させなければ」と気負うと、失敗した際に挫折してしまう。

ではなく、「世の中はそんなにうまくいかない」と悲観的に考えてみることも大切です。

 

第3の条件  崖っぷちでもズルをしてはいけない

崖っぷちだからといって、ズルをしたり中途半端にしていると、大ピンチに繋がる。

今できることを、我慢しながらコツコツやることが成功につながる。

 

値上げしても好調なココイチの秘密

 「こんなに値上げしていたら、もう行かない」

 「カレーのチェーン店で1,000円は高い」

このような口コミがSNSやネットで出回る中、ココイチはなぜ好調なのか

 

その理由は、大多数の人は値上げをネガティブに捉えておらず、客数が減るわけではないためだ。

 

実際のところ、ココイチの売上を支えているのは、「カレーファン」で、値上げを嫌がる人たちは少数派なのだ。

 

「専門店の味を格安で楽しめる」魅力があるココイチは、値上げすればするほど単価が上がり売上も上がるという好循環を生み出しているのだ。

 

同じような例として、ユニクロを挙げると、

ユニクロは昨年、秋冬物を1000円値上げすると公表したが、

客数は落ちず、過去最高売上となった。

 

クリニックで薬不足が相次ぐ

 

「本日はカロナール(解熱剤)の在庫がなく、納品のメドも立ちません」

こんなチャットがあるクリニックでは飛び交っていました。

 

 

では、なぜ薬不足になっているのか?

 

理由としては、発熱や風邪の患者が多く、薬が品薄状態になっているためだ。

 

また、8割の数量シェアを誇る「後発薬」をメーカーが増産しないためだ。

供給不足となっているので、メーカーは増産すれば良いと思うが、

「後発薬」は単価が安く、増産してもメーカーには利益が少ない。

 

そのため、メーカーは増産に否定的なのだ。

 

 

しかし、政府は後発薬の利用促進を加速させる方針で、

メーカーは自社の利益を取るか、政府の方針に従うべきか悩んでいる。